さて、トライアスロンの練習を重ねてある程度自信が付くと、そろそろ大会に出てみたいと思うことでしょう。
もちろん大会に出るために練習しているのですから当たり前ですが、いざトライアスロンの大会に出ようと思っても解らないことだらけではないでしょか。
私も最初はそうでした。
そもそも何を揃えればいいのか、もしも忘れた場合どうすればいいのか。とにかくマラソン大会などとは全く違うものなので、経験者に聞くしかありませんでした。
ここでは、トライアスロンの大会で絶対に必要と思われるものを中心に、万が一忘れた時の対応なども説明してみたいと思います。
絶対に忘れてはいけないもの
そもそも大会に出る前提での話ですから、ある程度のものは揃っているということで話を進めていきます。
大会の規模や形式にもよりますが、海や湖で行う一般的なトライアスロンの大会で必要なものは主に下記のようなものです。
スイム | バイク | ラン |
---|---|---|
ウエットスーツ | バイク本体 | ランシューズ |
ゴーグル | メーター | ソックス |
ワセリンなど | バイクシューズ | キャップ |
キャップ | バイクジャージ又はトライスーツ | |
腕時計 | パンク修理キット | |
ヘルメット | ||
給水ボトル | ||
サングラス | ||
ゼッケンベルト |
上記の全てが絶対必要なものという訳ではありませんが、恐らく最低限必要ではなかろうかというものを一覧にしてみました。
特に上の方にあるものは、それがないと出場さえできない可能性があるものなのでとても重要です。
私も準備不足が原因で、レース直前まで「スタートできないかも」ということ過去にありました。
では種目毎に若干の補足をします。
『スイム』に関しては、大会毎にウエットスーツ着用についての可否を決めております。
水温が何℃以上なら着用しても良いとか、選手権などの場合は着てはいけないなどありますので、それぞれの指示に従ってください。
もちろん、プールで行う場合はウエットスーツは着用出来ません。
また、キャップは大会側で用意している場合が多いですが、試泳の時などは必要になる場合があります。ワセリンは首や脇などウエットスーツが擦れる個所に塗っておく必要があります。
『バイク』に関しては、大きな大会では受付時にバイク本体やメーターの動作チェック、またはヘルメットの確認をすることがあります。
特にヘルメットは日本自転車連盟の基準をクリアしたものが必要になる場合がありますので、注意が必要です。
ゼッケンを留めるゼッケンベルトはバイクとラン共通で使えるので、あるととても便利です。
当然ではありますが、距離が長いレースの場合は自分で補給物を用意した方がいい場合もあります。
また長距離レースの場合、給水はボトルごと交換しますので自分のボトルは最初から持たないか、交換時に捨ててしまわないような対策が必要です。
『ラン』に関しては特に注意すべき点はありませんが、最低限シューズは絶対に忘れないようにしてください。
長距離レースの場合でも、補給物などはエイドで充分間に合うケースが多いと思われます。
大会の形式・距離や選手個人により使用するものが異なるかもしれませんが、概ね上記のものは最低限必要になると思われます。
スタートからトランジット・ゴールまで全て同じ場所で行う場合は、バイクスタートの位置で全ての用具を準備・セッティングできます。
しかしトランジットが違う場所の場合は、それぞれの大会の指示に従って準備してください。
最悪現地で買えるもの
トライアスロンは揃えなければならないものが多いので、行く時に忘れ物が出てくることも考えられます。
大会の規模にもよりますが、ほとんどのトライアスロン大会では協賛してるショップなどが臨時のお店を出店しております。
なので、そういったところで揃えられるものもあります。
スイムの用具は私の経験上、あまり品揃えは多くないかもしれません。
場合によっては、全く置いてないこともありますので、スイム用具は特に注意が必要かもしれません。
バイクではショップの種類にもよりますが、メーター・ジャージ・パンク修理キット・給水ボトル・ゼッケンベルト・サングラスなど沢山用意していることがあります。
実際のところバイク本体とシューズを除いて、ほとんどのものが置いている可能性が高いです。
また、大きな大会では最新バイクの展示があったり、簡単なセッティング・修理などをしてもらえるケースもありますので、時間があればゆっくり覗いてみるのいいです。
ランの場合もシューズ・ソックス・キャップなど、臨時に揃えられるものはかなり多い方だと思います。
全般的にバイクショップが出店しているケースが多く、特別価格になっている確率が高いので、これを機会に新しいものを揃える選手も多いと思います。
また、通常のお店の時とは違い専門知識を持った店員が来ていることが多いので、色んな相談が出来る可能性もあります。
ただ、安いからといって余計なものを沢山買いすぎないように注意しましょう。
大会本部から支給されるもの
トライアスロン大会で受付をすると、大会案内の他に説明会資料とゼッケン、スイムキャップなどをもらえます。
トライアスロン大会では、前日や当日のレース前に必ずレース説明会を行います。
各コースの確認はもちろん、レース中のルール確認が最も重要になります。
また、その際にトランジット(着替えスペース)での流れも、解説してもらえることでしょう。
ゼッケンはバイクとランの時には必要なので、ゼッケンベルトがない場合はバイクジャージやランシャツに直接付けることになります。
スイムキャップは、目立つ色のゴム製キャップを配布するケースが多いです。
また、スイムの時はゼッケンを付けられない代わりに、腕にゼッケン番号をマジックで書きますのでビックリしないようにして下さい。
その他にはバイク用のゼッケンシールが、バイク本体とヘルメットに付けられるようにしている大会もあります。
付ける場所は説明会などで確認してください。
まとめ
トライアスロンの大会は他のスポーツに比べて準備する道具が多く、レース中の流れも参加した人じゃないと解らないことばかりだと思います。
ただ、ある程度必要なものを準備して説明会をしっかり聞いておけば、そんなに悩むことは少ないと思います。
もし解らないことがあれば周りの人など気にせず、説明会の時に遠慮せずどんどん質問するといいと思います。
トライアスロンは都市部を除いて参加者が年々減少しており、選手たちも高齢化し始めております。
若いトライアスリートが増えていくことは歓迎されますので、もしも知り合いでトライアスロン経験者がいれば遠慮せず話し掛けるといいでしょう。
大会で仲間がいる時はいいですが、誰も知り合いがいない時でも周りの選手に「○○を忘れたんですけど」と言って、借りたりするのも一つの手です。
トライアスリート達は仲間意識が非常に強くしかも年収の高い人が多いので、誰かが困っていると放っておけないことから、何かしら相談に乗ってくれるかもしれません。